桜花賞回顧

日中はホント暖かくなりましたね。
こちら東北の地もだんだんと防寒着が邪魔になるくらいになってきました。


夜中に窓全開で(-。-)y-゜゜゜


さて…
先週は桜花賞が行われましたね。
フクノドリームが早い流れで後続を離して逃げる展開。断然人気となった◎ハープスターは大方の予想どおり最後方から。2歳女王〇レッドリヴェールは中段後方、▲ベルカントはハープスターと同じく後方からの競馬となりました。どんなに離されようと慌てず騒がず3~4角で外に持ち出したハープスターは直線を向くと1頭だけ次元の違う鬼脚を繰り出して先頭に迫る。逃げ・先行の馬を後続にいた馬が飲み込むとその中から伸びようとするホウライアキコをレッドリヴェールが難なく交わし先頭。伸びてきたヌーヴォレコルトが並びかけようとするとレッドは更に伸びて突き放したが、大外からあっと言う間にハープスターが追いついてきて並ぶ間もなくゴール前で差し切り優勝しました。
ハープスターは阪神JFでのリベンジを果たし、人気も実力も文句なしの桜花賞馬ではないでしょうか。
チューリップ賞の結果でも書いたように、人間でいえば小中学生くらいの女の子があの末脚を安定して繰り出せるんですから、身体面で成長しているとか身体能力が高いだけじゃなく、よほど精神面での成長が無ければあの安定感は出ないでしょうね。あのジェンティルドンナやアパパネ、ウォッカでさえもこの時期は何となく危うさが同居していたように思えますが…私が長年見てきた桜花賞馬のなかでも本当に凄い可能性、将来性を持った馬だと思います。無事に成長をしながら次の目標オークスもクリアできれば、秋にはキズナとロンシャン競馬場で対決なんて夢も叶いそうですね。
2着の2歳女王レッドリヴェールも相当強いですね。あの小柄な体、しかも休み明け初戦で順調に桜花賞を目指して一叩きされてきた馬の中から抜け出してくるんですから、同じ世代にハープスターがいることが恨めしいでしょうね。でも、こういうライバルのいる世代は強くなるんですよね。
ジェンティルドンナvsヴィルシーナ、ブエナビスタvsレッドディザイア、ダイワスカーレットvsウォッカなどのように両馬とも凌ぎを削りながら切磋琢磨して後の名牝、女傑となってほしいものですね。
4月12日_結果
4月13日_結果
そして今週は牡馬クラシック第1弾 皐月賞が行われますね。
各地で強い馬が強さや意地をを見せて名乗りを挙げてきましたが、強いと思われている馬どおしの対決が少なかったトライアル戦でした。どの馬が本当に強いのか、物差しが少ない今年の皐月賞は予想も凄く難しいです。が、楽しいですね^^
今週も徐々に紐解きながら情報をUPしていきたいと思います。
では、また見に来てくださいね

Category: 結果
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