東西重賞_注目の2頭

本日は函館と東京で重賞が組まれています。
3歳牡馬クラシック、そして短距離路線を盛り上げた2頭が登場することで、GⅠが終わってどことなく緩んだ競馬魂がちょっとピリッとしますね。
6月22日_予想
函館に出走するストレイトガールは、昨年夏を境に目覚ましい上昇カーブを描いてきました。
多量の雨による最悪の馬場コンディションの高松宮記念、結果的に不良馬場を味方に台頭した2頭に屈する3着ではあったものの大崩れすることなく精神面の強さを見せた。
距離を不安視されたヴィクトリアM。GⅠタイトルを持つ牝馬1線級がずらりと揃ったが、その中に入っても3着と好走して見せたどころか、直線では前が開かない厳しい展開となりながら、あと少し距離があったら突き抜けていたと思わせる末脚でヴィルシーナ、メイショウマンボに迫った。
今回のメンバーに入れば現時点での実力差は明らかで、ここでは負けて欲しくない。岩田騎手も前2走には悔しさを持っていると思うし、特に前走は乗り方次第では前の2頭は差せたと思っていることは、レース後のコメントからも窺える。その悔しさを是が非でも秋のスプリンターズSで晴らすために得意とする函館で弾みをつけて欲しいと期待も込めて本命とします。
東京11RユニコーンSには昨年の2歳王者アジアエクスプレスが登場します。
ダートを走っている同馬は勝ちを知りながらVTRでしか見たことなく、正直、衝撃を受けるほどの強さは感じられなかったのだが…

しかし、あの朝日FSで見せたパワフルかつ豪快な直線での姿が忘れられない。サンデーサイレンスやディープインパクトのように軽い芝でシュッと差してくるのを見慣れたせいか、他馬を蹴散らす圧力をもって躍動感たっぷりに追い込んできた走りには驚きと衝撃があった。徐々に芝1線級が揃いだすとなかなか勝ちきるまでは難しくなってきたが、それでも勝ち負けできるポテンシャルは見せていたし、常に勝ちに行こうとする姿勢も感じられた。
このメンバーに入れば、実績的にも頭2つ3つ抜けているのは明らかで、それにプラスして最も同馬のパフォーマンスを引き出せる場所がダートだったとすれば圧巻の走りも考えられる。今走次第では、ダート4天王といってきた馬達の衰えが徐々に見え始めた今、相関図を塗り替えれるポテンシャルを持つ同馬が3歳世代を束ねて、秋には一気に頂点に立つことも考えられなくはない。まずは勝ち負けも含めてどんなパフォーマンスをするのか注目しておきたいレースである。
本日はWIN5対象レースと東京9R青梅特別をUPしています。
個人的にはストレイトガールとアジアエクスプレスの2頭の鉄板馬がいてレースとしての配当妙味は感じられないものの、こういう時こそWIN5。他3レースは人気薄も絡めて厚めにして勝負してみようかな~と思ってます。
それでは、皆さんにとって最高の1日になることを願っています!
また見に来てくださいね


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