神戸新聞杯_回顧

日曜日は菊花賞TR神戸新聞杯が阪神競馬場で行われました。
後方からのマクリは凄く良い手応えに見えましたが、直後にサウンズオブアースがやや追っ付け気味にしぶとく追いかけてくる。直線に向いとサトノアラジンが先に抜けたのも束の間、外からワンアンドオンリーが並び掛け、あっさりと抜き去るが、さらに外に出したサウンズオブアースの勢いの方が良く見える。2頭の後方からはトーホウジャッカルも猛追してくる。
一瞬、サウンズオブアースが前に出たように見えた。が、ダービーを制した底力はやっぱり違うんでですね。ワンアンドオンリーはそこからグイッと一伸びを見せて先頭に立ちそのままゴール。
ワンアンドオンリー自身も手応えは悪くないものの、態勢や勢いの差をめれば、一瞬誰もが負けると思ったんじゃないでしょうか。それにしても、あの勝負根性はさすがですね。ダービーを制するにはただの勢いやキレだけではない何かが備わっているんでしょう。結果は辛勝ですが、見方を変えれば、元々が叩いて良くなっていくタイプの同馬を捕まえきれなかったのだから、レース勘を取り戻しつつ身が入る次走、ワンアンドオンリーはさらに高い壁となりそう。
ダービーでは好スタートで先行、今回は行き脚付かず後方から…と、まったく当てにできないスタートでもしっかりと競馬をしてくるのだから穴は少ない。ライバルは天皇賞へ向かうようですし、断然1強となりそうですかね…
日曜に4連勝したエイシンヒカリ。参戦しませんかねえ

9月27日_結果
9月28日_結果
そして、楽しみ多い今週末。
いよいよスタートするGⅠ戦。その第1弾のスプリンターズSが行われます。私の心の本命はもう決まっています。春の高松宮記念では道悪に泣かされながら格好は付けた。距離不利の声があったまいるGⅠでも1番強い内容を披露した。今回は春ほどの人気にはならないだろうと思っていますし、指数もこの馬ならが秋のGⅠ開幕戦から大勝負してみたいですね。
また、10月5日(日)といえば、凱旋門賞が行われる日ですね。エルコンドルパサー、ディープインパクト、オルフェーブルなど…これまで日本が送り込んできた馬も最強クラスだったはず。しかし、ことごとくはね返されてきた世界最高峰といわれる舞台。今年も最強クラス、しかも3頭がエントリーですから期待は高まります。3頭ともにそれぞれ違う個性派ですから日本馬目線でみてもとても面白そうなレースになりそうですね。
では、今週末の情報はまた記事にしたいと思います。
また見に来てくださいね

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